ブラックストリームケンネルとBSKマーケット共同企画
この時期の特集記事をお送りします
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過ごしやすいこの季節。ワンコたちが一番元気いっぱいの季節です。
夏のストレスからも開放されて、そろそろ皮膚の状態も落ち着いてきた子も多いのでは?

でもこれからは乾燥が気になる季節・・・
ウール100%のワンコにとって、すごく気持ちが悪い『静電気』。
そして、寒さが増してくるとついつい私たち人間も外に出るのが億劫になりがちになって、
ワンコを運動不足にしてしまうかも?!
このようなことが続くと、ワンコの健康美も半減してしまいます!

さて、そんなわけで今月は健康的な美しさを保つためのおうちケアの特集です。



 基本ケアのブラッシングについて考える。


ワンコたちはそれぞれが個性的な愛すべきコート
(毛)に覆われています。
その美しさを守ってあげることは飼い主にとっても
とても大切なことです。

私たち人間と違って、毎日お風呂に入っているわけではないワンコたち。

大自然で暮らす動物たちとは体に付着するものの種類も違いますので、やっぱり私たちがケアをしてあげる必要があります。


埃や泥砂など汚れを落とす、毛のもつれを防ぐ、通気をよくして蒸れを防ぐ、血行促進などいろんな効果のあるブラッシングはなるべくこまめにやってあげたいものです。

血行をよくして、皮膚トラブルのチェックにもなる。
皮膚トラブルを早期発見してケアをするためにもブラッシングは必要です。



ブラッシングをすると、毛の中に空気が入ります。蒸れたりすることで細菌感染を起こしたりすることもあるので
こまめなブラッシングは皮膚トラブル防止にも役立ちます。
ブラッシングの時には皮膚の状態もチェック。湿疹がないか、かさついていないか、ノミやダニがついていないかなどを
見るいい機会にもなりますね。

冬場はシャンプーの回数も減る傾向にあります。
少し汚れてきたかな?と思ったときには、蒸しタオルで拭いてあげるだけでもだいぶスッキリします。
蒸しタオルで温めながら軽くマッサージするのも気持ちよさそう。


体全体を優しくブラッシングしてあげるとマッサージ効果で血行もよくなり、免疫力もアップします。
血行をよくする事で皮膚の状態もよくなって、より美しい毛が生える土台作りにもなりますよ。

ワンコとじっくり向き合って体に触れることは、よいコミュニケーションにもなります。
ぜひ毎日の習慣にしてくださいね。



静電気!本当にイヤです!!


これからの季節は、空気が乾燥して静電気が起こりやすくなります。
静電気のあのパチっとくるのもイヤですが、スカートやパンツがまとわりついたり、マフラーがなんとなく静電気を帯びてるような
モワーンとした気がするとき、本当にストレスを感じます。

でも、ワンコの体は毛に覆われているのでもっと静電気が起きやすいのです。
もしも、かわいいワンコがずっとモワーンとした、あのイヤな感じをずっと感じていたら・・・かわいそうです!

静電気を起こさないようにするためにはブラッシングの時には、保湿効果のあるブラッシングミストを使うなどするのがおすすめ。
乾いた毛のままでは、ブラッシングの摩擦でますます静電気がおきてしまいます。
意外に盲点なのが、冬に着せる洋服。これも静電気の原因になるので選ぶ時に注意が必要です。


気をつけてあげて!ワンコの洋服選び
最近ではワンコに洋服を着せるのが当たり前のようになっています。
私たちと同じように洋服を着ていると、すごく親近感が湧きますし、かわいいなぁ〜と思ってしまいます。
オシャレでかわいい洋服がたくさん売っていますので、洋服選びが楽しみな飼い主さんも多いと思います。

極端に寒さに弱い犬種や老犬などは、寒いところにいるときだけは着せてあげることが必要な場合がありますし、
ワンコとお食事をするお店などでは毛の飛び散り防止に着せたり、ケガなどで傷口を舐めてしまったりするのを防ぐためになど
洋服を着せた方がいい場面もあるかもしれません。


でもワンコはそれぞれ個性のある立派な毛皮を着ています。本当は洋服は必要ありません。
これは絶対に忘れないでください。

ある意味、私たち人間の好きで着せているのですから、どうしても洋服を着せたいという場合は、
素材重視、動きやすいなど、ワンコに負担のかかりにくいものという視点で選んであげてください。
コットン100%など静電気が起こりにくく、体に優しいものを選んであげるのがいいのではないでしょうか。


みんなが着ているからといって、嫌がっているのに無理やり着せるのはやめましょう。
ストレスは万病の元。
慣れれば平気かも・・・なんて思わないで。健康なワンコは洋服に慣れる必要はありません。
世界でひとつのピカピカの毛艶で勝負できるように、ケアを念入りにしてあげてはいかが??


洋服を着るのが平気なワンコも、一日中着せているのはワンコにとってもストレスです。
脱いだあとに、ブルブルっとしたり、後ろ足で掻いたりするのは、やっと脱げた〜すっきりしたぁ〜というサイン。
毛の中に空気が入らない、動きにくいなどは、蒸れたり血行が悪くなったりと健康にもよくありません。

“必要な時だけ”を心がけてあげましょうね。


  “おうちでケア”といっても、コツはあるの?
プロのトリマーさんにも聞きました!


サロンに来るワンちゃんたちによくあるトラブルはやっぱり毛玉。
毛玉はおうちでのブラッシングやケア方法を間違えるとできやすくなるので、正しいおうちケアを学ぶ必要がありそう!
毛玉はひどくなると毛が引き攣れて違和感もあり、フェルト状になったところは蒸れやすく細菌の温床にもなります。

トリミングサロンに通っているワンコたちも、おうちケアをすることで負担も減らせます。
ぜひ、実践してみて!


この人に聞きました!
Dog Care House Motomachi
トータルビューティーグルーマー
     畑野 純子さん
毛玉ができている状態では、シャンプーは絶対にできません。

サロンでもまずは毛玉チェックをして、もし発見したらその処理をするわけですが、ひどい場合はこれに数時間かかってしまうこともあり、ワンちゃんに相当な負担がかかってしまいます。

おうちでシャンプーする時にも、もしも毛玉ができていたらシャンプー前に必ず毛玉処理をしてあげてください。
日々の手入れをきちんとすることで、ワンちゃんの負担も少なくなりますので、ぜひ正しいブラッシング方法を実践してあげてくださいね。


サロンでは、美しさだけでなく皮膚の健康にも注意しています。
皮膚にトラブルがある子には、アクアフェリーチェミネラルミストをシャンプーの後のケアに使っています。
シャンプー後、皮膚に浸透するようにスプレーして、それからドライすると、皮膚がしっとりして乾燥防止にもなります。

泥パックをしたあと、おうちでもミネラルミストをスプレーしてブラッシングしていたら、泥パックの効果がすごく長持ちして、1ヶ月くらいフワフワ感が保てたというお客様もいました。


畑野さんはJKC公認トリマーと愛玩動物飼養管理士1級の資格を持つ、経験豊富なトリマーさん。
とにかく手際がよくてスピーディーで丁寧な仕上げが評判です。作業が早いということは、ワンコの負担が少ないということ。
“負担をできるだけ軽く”
これは私たちにとっては、大切なワンコを預ける際の必須条件ですよね。

畑野さんは、獣医さんの元で薬用シャンプーの毒性の研究のお手伝いもしていたそうです。
「薬用」というからには皮膚トラブルのある子向けに作られているのですが、自分で体験したパッチテストの中にはかなり刺激の強いものもあったそうです。薬用シャンプーを使う必要がないように、やっぱり日々のケアをしてあげて、皮膚のコンディションをよくすることが大切だとおっしゃっていました。

ワンコ用の市販のシャンプーの中にも人間よりもデリケートなワンコの皮膚にはキツイ商品が結構あるそうです。
市販のものは雑貨扱いとなり、フードと同じで全成分表示の義務がなく、メーカーが好きなように成分表示を書くことができるという無法地帯!シャンプー選びも気をつけないといけないみたいです。

手際よく、ヴィジェの苦手なお耳掃除もこなしていく畑野さん。
たまにはトリミングサロンでプロのケアを体験するのもいいかも。

★Dog Care House Motomachiのホームページ


おうちでできる!
  毛玉をできにくくする上手なブラッシング法


--−こんな道具がおすすめ!---

上から
スリッカーブラシ
毎日のブラッシングだけでなく、毛玉を作らないブラッシングには必需品。

ピンブラシ
毛の長いワンコで切れ毛を作りたくない場合にはブラシもあると便利。

コーム
毛をとかすだけじゃなく、スリッカーの後の毛玉チェックにも活躍します。


絡まらないようにうまくブラッシングするには、まずは毛先からとかして徐々に根元の方にブラシを入れていくのがコツです。
毛がもつれているところに根元からブラシを入れてしまうと、途中で引っかかってしまい毛切れを起こしたり、皮膚を引っ張ってしまうことにもなりかねません。

毛玉ができやすいワンコのブラッシングのポイントは、必ず毛を掻き分けるようにして根元にもブラシを通すこと。
ただ上からとかしているだけだと、意外と毛先しかクシが通らずに根元が毛玉になったままのことが多いそうです。


もしも毛玉を発見しても、無理に引っ張ってはダメ。
ワンコの皮膚は人間よりも数倍デリケート。毛が引っ張られて赤くなってしまいます。

できはじめのまだ柔らかい毛玉なら、皮膚を引っ張らないように毛の根元をおさえながら毛玉の処理をします。
手で毛玉を引き裂いて小さくなったところでスリッカーブラシを入れて、少しずつほぐしていきます。

かなり頑固な場合は、カットするしかありません。
真横に切ってしまうと、そこだけパッツンと短くなってしまうので、縦にはさみを入れてほどいてみてください。すると極端に段差にならず、ブラシでほぐれやすくなりますよ。
最後はコームでといて、毛玉が取れているかチェックしてあげてくださいね。

毛を掻き分けて少しずつブラッシング。
手間がかかるけれど、毛玉ができてからではもっと大変!定期的にやってあげることが大事なんです。

この方法で全身ブラッシングをするのは結構大変ですが、数日に一度はこのようなスペシャルブラッシングでケアしてあげましょう。

ワンコたちはデリケートな皮膚を守るために毛が生えています。
スリッカーを初めとするブラシ類は、あまり力をいれず優しくかけてあげてください。
ゴシゴシ強くすると皮膚を傷めたり、毛切れを起こしたり、悪いことばかりです。

力の加減を確かめるために、自分の手をブラシでこすってみましょう。
いつもの力で痛みを感じたり、こすった跡がつくようなら、ワンコにはもっと強い刺激だという事です。

常に優しく、を心がけてくださいね。


シャンプーでの素朴な疑問も聞きました。


 
洗う順番がある?!

手際よく、効率よくシャンプーするには順序にもコツがあるそうです。
シャンプーの泡は上から下に垂れてくるので・・・洗うときには、背中→体→手足→最後に顔の順番で洗うのがGOOD!
お顔は一番上ではありますが負担を少なくするために、最後に洗って最初に流すが基本だそうです。


 
水温はどのくらいがいいの

熱すぎ冷たすぎはダメ。38度くらいのぬるめのお湯がいいそうです。
熱いお湯は毛をパサパサにするだけでなく、目に入ると角膜を傷つけてしまう場合も!!気をつけましょう。
畑野さんは、冬場はシャンプー剤が冷たくなっていることもあるので、ぬるま湯につけるなどして少し温めてあげるそうですよ。
優しい心使い、嬉しいですね。


 
すすぎの時、目や耳に水が入っても平気なの?

耳の中に入ってもブルブルすればちゃんと水分が飛びますし、シャンプー剤が目の中に残る方が危険なので、
しっかりすすいで大丈夫だそうです。
ただ、鼻に入るのは苦しいので気をつけてあげてくださいね。
お顔をすすぐ時にはシャワーは弱めにしてあげて。シャワーヘッドを、体に密着させて水の勢いを感じにくくするといいです。
顔に勢いよく水がかかって怖くなってしまってシャンプー嫌いになってしまうこともあるそうです。

ちなみにすすぎの順番も上からが基本。 顔→背中→体→足の順番です。


 自然乾燥でもOK?
やっぱり洗いっぱなしは避けたほうがいいです。
しっかり乾かしてあげないと、毛玉もできやすくなってしまいますし、蒸れて皮膚疾患の原因にもなります。
特に冬場は冷えの原因にもなって、おなかを壊す子もいます。
まずはしっかりタオルドライをして、ドライヤーの時間を短縮します。長時間のドライヤーは皮膚を乾燥させ毛の痛みにもなります。
乾かすときも、上から順番に乾かしていくと乾かし忘れ防止になりますよ。
特にオシリやわきの下などは乾かし忘れが多いので気をつけて。




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艶を出す、クシ通りをよくする
ただそれだけのスプレーとはまったく違う!
 
アクアフェリーチェミネラルミストのすごいところは、
 皮膚に浸透させて細胞を活性化、中からもキレイにすることにあるんです。



肌の成分や体内水の成分と変わらない純天然のミネラル成分には、無理なストレスをかけることなく肌サイクルを安定させて、全体的にバランスの取れた肌状態になるよう、体内水に働きかける力があるといわれています。

アクアフェリーチェミネラルミストの主成分は、ミネラルたっぷりの塩湖水。
太古の海とも称される原始的な未開の自然の姿を残す米国ユタ州のグレートソルトレイク湖の湖水を約1年間天日濃縮し、その過程で結晶化する塩分だけを除去しイオン化するといった時間と手間をかけてミネラル分を抽出、その種類はなんと80種にも及ぶことがわかっています。

ミネラルは微量な成分がお互いに影響しあい、その相乗効果がないと効果が出なかったり、かえって体に負担をかけたりとうまく作用しません。
より多くの自然バランスのミネラルが含まれていることがよいミネラル製品を見分けるポイントとなります。

Dog Care House Motomachiで泥パックをして、そのあとミネラルミストでブラッシングしていたら、泥パックのフワフワ効果が1ヶ月以上保てたというお話も納得。
泥パックもミネラル成分でケアをするので、ミネラルミストでのアフターケアは最も相性がよいベストな組み合わせといえます。


細胞が潤う。そんな感じのしっとり感。
ワンコの皮膚トラブルのケアに積極的に使いたいケアミストです。



アクアフェリーチェミネラルミストは静電気を予防するブラッシングミストとしてはもちろん、皮膚トラブルのケアにも使えるのが
嬉しいところ。 艶出しや絡まり防止をメインとしたケアスプレーは、油分やコーティング剤などが含まれていて皮膚トラブルがあるときには使用を控えたいものですが、アクアフェリーチェミネラルミストはそんなときこそ、どんどん使える頼もしいケアミストなのです。

毎日のブラッシングでブラッシングミストとして使うときには、毛に軽くスプレー。細かい霧状になって毛についた水分とミネラル分が
静電気を防ぎ、自然な艶を出す手助けをします。

気になる皮膚トラブルのケアには、毛を掻き分けて地肌にスプレー。
スプレーのあと、手でよくなじませてあげて。軽くパッティングしてもOKです。この時、滴るほどスプレーする必要はありません。
しっかり皮膚に浸透させたら、毛が絡まったりしないように軽くブラシをかけてあげてください。
保湿効果も抜群なので、かゆみ防止にもおすすめです。皮膚トラブルでかゆくて引っかいてできた傷も、早くキレイに治るみたい。

トラブルケアとして使う場合は、一日数回スプレーするとより効果的です。


これ、人も一緒に使えるんです。

ワンコの皮膚にも使えるように作られていますが、実はれっきとした人のケア用のミストなんです。

人用とはいっても、ミネラルが細胞に働きかける力を主としたケアなので、ワンコに負担のあるような成分は一切ありませんので人もペットも一緒に使える夢のケアミストが生まれたワケなんです。
ペット用の雑貨ではなく人間用の化粧品として登録しているので、もちろん全成分表示する義務があります。

例えば、皆さんがお使いの化粧水、いろんな成分が書かれていると思います。
でも、このミネラルミストはものすごくシンプル。 表示成分はたったの6つ。
そのうち2つは製造過程で精製される成分で残りは最低限の保存料なので、実質的には水と塩湖水塩とカキタンニンでできているという超シンプルミストです。

「何かを付け足して整える」という姿勢ではなく、「もともと持っている力を引き出す」ということこそが、本当の美しさではないかと考え、よりシンプルに、負担なく自分の力を発揮するケアミストをつくろうという想いから誕生しました。

化粧水の代わりに使っている方からの一番多い声は・・・

・顔色が一段明るくなったみたい。色が白くなったといわれるようになった。
・シミが目立たなくなった。
・にきびができにくくなった。またはできても治りが早かった。
・乳液を使わなくてもすごくしっとりする。
・毛穴が目立たなくなった。
・シワが少なくなった

など、高価な基礎化粧品にも負けない声が多数届いています。

血行を促進して、細胞を正常に働かせる力を最大限に発揮できるミネラルの効能が一役買っていると思われます。
本当はいろんな成分の力を借りなくても、自分自身には十分な力が備わっているということ。
自分の力を発揮することがとても大切だという事なんですね。

ちなみに、BSKのスタッフも、コラボショップのDog Care House Motomachiのスタッフも男女共にミネラルミストを愛用しています。
お店に来店した時にチェックしてみてください。 
女性は薄化粧でOK、男性もツルツルのお肌。 みんな素肌がきれいでしょ??

これから乾燥の季節、飼い主さんもアクアフェリーチェミネラルミストでしっとり保湿ケアをしてみては?




★他では買えないケアスプレー★

アクアフェリーチェ ミネラルミスト
210ml

¥3990-


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BSKマーケットは、
『飼い主さんがワンコにしてあげられること』を いつも応援しています。

ワンコも生き物、もちろんどのコにも同じように効果が出るとは限りません。
でも、本来持っているはずの“治ろうとする自分の力”を発揮する手助けをすることは、皮膚トラブルに限らず、
すべての病気において必要な、飼い主さんの姿勢だとBSKマーケットは考えています。

病気を治しているのはワンコの体自身、
そんなワンコを支えるのは、大好きな飼い主さん、つまり・・・いつだってあなたである事を忘れないでください。
「お薬や獣医さんにおまかせ」だけでは、ワンコの不調は治せません。

BSKマーケットは、『飼い主さんがワンコにしてあげられること』をいつも応援しています。

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