ブラックストリームケンネルとBSKマーケット共同企画
この時期の特集記事をお送りします
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暑さがやっと一息ついた今日この頃、ようやくワンコたちも元気いっぱいの時期がやってきました。
休日に太陽の下でお散歩するのは本当に気持ちがいいですね。

でも、こんなすてきな季節とウラハラに、皮膚疾患に悩むワンコが急増中なんです!


  もしかして、あなたのワンコにも夏の疲れが出ていませんか?

今年の夏は本当に暑かったですね〜。
どこのワンコもきっと毎日ぐったり・・・でしたね。

とにかくパワフル!元気娘!!といわれるスタッフ犬のヴィジェも、
いつもの元気の半分くらいの勢いでしたヨ・・・。

とはいっても、食欲もそれほど落ちることなくBSKフード&新商品
「アルファルファ」をおいしく食べて、夜涼しくなってから散歩に出かけて
密かにたくさん走ってもいたし、比較的元気に夏を乗り切ったという感じ。
我が家は風通しがいいので窓を開けていることが多く、エアコンで体を
冷やしすぎる事もありません。



なのに、9月半ば頃から手足や足の付け根、背中のオシリの近くなど
ちょっとカサカサした湿疹ができ始めたのです!!
ショックです〜!!日頃気をつけていただけに・・・余計にショック。
ヴィジェも場所によってはちょっと痒がっているみたい。


でもヴィジェの場合は、ところどころ湿疹で毛が薄くなっている箇所も
あるけれど、涼しくなって元気過ぎるほど元気だし、幸いものすごく
痒がっている様子もないので、『おうちでケア』の範囲内です!


という事で、今月は
『皮膚トラブル、おうちでケア』特集です!!

この時期の皮膚トラブルについて
ブラックストリームケンネルの袴田オーナに聞きました

夏の暑い時期は思いのほか体力が消耗します。
外気の暑さだけでなく、最近ではエアコンの部屋に一日中いるワンコも増えていますので、冷えすぎや室内外の温度差なども体力の消耗につながります。暑さのせいでどうしても運動不足にもなりがちです。

そんなストレス生活がしばらく続くので、自律神経やホルモンの分泌などのバランスが少し崩れてしまい、ようやく涼しくなってきたこの季節の変わり目の頃に、一気に皮膚トラブルが出るのです。

最も皮膚トラブルの相談が多いのがこの時期と6月頃ですね。







皮膚トラブルを撃退するためには、なんといっても免疫機能を効率よく働かせるようにして、
自然治癒力を最大限に引き出すことが一番!


獣医さんで薬をもらうのは簡単。 
でも、お薬は症状を表に出さないようにする代わりに、ワンコの体の底力を低下させる原因にもなるんです!


お薬は使わずに、ツライ症状は軽減しつつ、自分の力も発揮して・・・そんな欲張りな方法を紹介します!!



ワンコの体の底力を発揮させる3つのポイント

・ストレスをなくし、自律神経のバランスを整える
・血行をよくする
・体に優しいものを食べる



たっぷり運動して、ストレスを撃退しよう!

ワンコのココロとカラダの健康のためには、本来の姿である「走ること」を満足にさせてあげることが実はとても大切。
ただのお散歩と運動はまったく別のものです。どんなに小さい小型犬だって、本当は走ったりするのが大好きで、気持ちいいはずなんですよ。


元気に走るようになって、うれしい結果が出たというブラックストリームケンネルのお客様からいただいた報告を
紹介しますと・・・

言われたようにたくさん遊んであげようと思って、毎日2時間この子のために時間を作ってあげようと決心しました。
土や草の上を毎日いっぱい走らせてあげました。そしたら、見てください!もうすっかりよくなったんです!!』

近くのグラウンドで犬を遊ばせられるところがあって、そこで土まみれになってもかまわず遊ばせました。
もう本当に楽しそうで・・・走り回っている姿を見ているとよかったなぁと思いました。皮膚の方ももう完璧によくなりました。』



うれしいですね〜。かなり状態が悪くて、でも薬に頼りたくないというお考えで愛犬のために頑張った結果です。
自律神経の乱れを効率よく解消できるのはやっぱり『楽しく走ること』なんです。
しかも、「走っただけ=費用ゼロ」です。
飼い主さんもワンコもなんだかハツラツとしていたのが印象的だったそうですよ。



都会では場所も限られますが、できる限り可能な場所を探して走らせてあげてください。
休日は自然の中で思いっきり走れるようにアウトドアに連れて行ってあげるのも楽しいかもしれませんね。

できれば土や草の上が足腰への負担もなく安心です。
ニオイをかいで歩き回ったり、ボール投げをして走ったり、呼び戻しの練習をしたり、そんな運動ができれば
ココロとカラダもスッキリリフレッシュ!!
お水遊びが好きなワンコには、水泳もおすすめです。

おすすめしない運動 ⇒ 自転車での引き運動
                 ワンコのペースがわからず、無理をしがちです。
                 特にコンクリートの上を長時間走るのは足腰にもよくありません。


▼運動するには、しつけ・マナーも大切です。

拾い食い、ノーリードで逃走などがないようにするには、基本のしつけも大切
ロングリードを使いこなせると効果的です。
安全には十分気をつけて、迷惑にならないようにマナーを守って実行しましょう。


◎BSKオリジナルロングリード

我が家もこれにはお世話になっています。仔犬時代からひたすら「来い」の練習、そして走りこみ・・・ボール投げで上手に遊ぶレッスンの時にも使いましたよ。

都会では安全確保がとても大切。万が一の時にも10mのリードなら、捕まえやすい??
たくさんのワンコと遊ぶ時には絡まったりすると危ないので、飼い主さんとワンコだけで遊ぶ時を中心に使って。
10月から、新しいロープタイプのロングリードも登場!
欲しかった小型犬用をBSKオリジナルで作ってもらいました。
ロープも金具もすべて軽くて負担がかかりにくくなっているので思いっきり遊べそう。
   



ここに気をつけたい。毎日の食事のこと。

食べ物の消化吸収に使うエネルギーをできるだけ治癒反応に使えるように、皮膚トラブルの時には
特に体に優しい食事を摂ることが大切です。

この時期の皮膚トラブルは、一過性のものが多いのが特徴。
皮膚にできたトラブルは、体に溜まった異物や毒素を出していることがほとんど。
大切なのは、異物や毒素になるものを摂取する量を減らすこと。
そして、今溜まっている分を出し切ってしまえば、自然に治る見込みが十分あります。

だから、「おうちであなたができること」がモノを言うんです!


◎消化のいいものを。


消化に手間がかかるものは、その分余計にエネルギーを使います
野菜などは細かく刻む、お米(玄米)などはよく煮込むなど、少し手間をかけてあげるといいと思います。

皮膚トラブルや体調不良の時には、お肉などの動物性たんぱく質は少し控えめにしたほうがよいです。
たんぱく質の消化分解吸収は、エネルギーがもっとも消費されることがわかっています。
ガン患者に粗食が推奨されるのもこのためです。

ドッグフード派の場合は、ドッグフードにすでにお肉が入っているのでトッピングにお肉を使うのは控えて。
お肉を食べさせる時には、その時だけは手作りで。
手作りの時の量の目安は、お肉が3割、野菜や穀物を7割くらいがよいですよ。


◎余計な添加物や脂肪分の少ないものを。


保存料やその他の添加物や、人工的な栄養素は、体にとっては異物です。
この異物退治に余計なエネルギーを使うハメに・・・!
油分、脂肪分はあまり摂り過ぎると処理しきれず、毛穴や涙腺など、オシッコ以外のルートからも排出しようします。
油で揚げてあるドッグフードを食べ続けるワンコに皮膚疾患が出やすいのは、こうしたことが原因です。

◎BSKオリジナルドッグフード


国産素材にこだわって、油で揚げずに作ったドッグフード。
ヴィジェも大好きな我が家の基本ゴハンです。
油で揚げてあるフードのように、手で触ると油っぽくなったり、封を開けた時に変な臭いもしません。ドッグフード特有のあのキツイ臭いは、実は酸化した油の臭いでもあるとか。
油で揚げたフードを食べ続けている子は、指の間が茶色っぽく油焼けしてきたり、目ヤニの色が濃くなったりします。毎日毎日揚げ物じゃぁ、やっぱり体に負担がかかるということです。
このフードは、低温で焼き上げるから栄養が壊れにくく、野菜や穀物は茹でたり炊いたり、下ごしらえもしてあるので消化吸収もバッチリ。
もちろん異物になるような添加物も無添加です。




◎ミネラル、酵素を効率よく摂取


ネラルは、生体反応を正しく働かせるためになくてはならないものです。
かといって、一般的なサプリメントにありがちな人工的に単一の成分がいくつか添加されたものではたいした意味はありません。
自然界には微量なミネラルがいくつもあってそれらの相乗効果で初めて体によい効果が出るといわれています。
活性酸素を除去して免疫機能をフル活用するには、自然由来のバランスでミネラルを摂るのが一番です。

体の調子を整えるためには酵素も重要です。酵素は新鮮なものにほど多く含まれています
新鮮なものを見ると「おいしそう」と思うのは酵素がタップリなのを体が感じるからなのだとか。
ワンコにもなるべく鮮度の高いものを食べさせてあげましょう。
酵素は、酸化する、熱が加わる、冷凍するなどによって少しずつ失われてしまいます。
手作り派は、なるべく作りおきをせずに出来たてを食べさせてあげるのがGOOD。
冷凍したものを冷たいまま食べさせることはしないで。体を冷やす原因になります。
フード派は鮮度の高いもの、油で揚げていない(油は酸化しやすい)、密封して保存するなどに気をつけましょう。

◎オーガニックアルファルファ

ミネラル・カルシウムが豊富なアルファルファ。しかも貴重なオーガニックです。
アルファルファ100%の微粉末だから栄養価もそのまま。ゴハンにかけやすく、手間もかからないのが特に気に入ってます♪
皮膚トラブルがでてからは、ほんの少し増量してフードに必ずかけてあげてます。
ミネラルの効果で血行を促進、利尿作用にも優れています。

自分の力を発揮するには、血行を促進、解毒をするは基本中の基本。
それを優しくサポートするのが◎。
食物繊維も豊富なので、腸の状態を整えるのにも大活躍です。
◎アニマストラス


アニマストラスは生きた酵母、よって酵素もタップリ。
栄養価も高く、体の不調時には特に必要な成分がたっぷり含まれており、免疫機能強化には欠かせません。
こちらもただいま少し多めに与えています。
ハチミツみたいなとろみと、独特の濃厚な香りと味でクセになるみたい。
酵素が壊れがちなドッグフードの補助に、どうしても栄養バランスが不安という手作り派にも毎日使いたいおすすめグッズです。 



血行促進がポイント。日々のケアは?

見ている方もツラくなるワンコのかゆみ。
薬に頼ってしまう原因は、やっぱり治癒反応で出てくるツラい症状を抑えてあげたいという優しい親ゴコロですよね。

かゆみは、皮膚から毒素が出るときに感じる不快感でもあるそうです。
掻き毟って傷になって化膿してしまったりという二次被害の防止のためにも、体の治ろうとする力を助けながら
かゆみを軽減するような優しい作用を持ったケア用品を選びたいものです。

ブツブツのあたりが脱毛しちゃったりすると、飼い主さんとしてはかなりショックです・・・
でも、ワンコが元気ならきっとまた毛は生えてきます。
大丈夫、ワンコの体の底力はあなたが思っているよりもずっとパワフル。
ちゃんと元に戻る力を蓄えています。
ワンコは「ハゲちゃって恥ずかしい」なんて思ってませんよ。しばらくの辛抱、落ち着いて対処してくださいね。


◎毎日こまめにブラッシング。


毛の中は蒸れやすく、細菌の温床にもなりかねません。ブラッシングで空気を入れてあげることでジメジメも解消されます。
またブラッシングは血行促進にも効果があります。皮膚に優しいクッションが効いたピンブラシを使ってブラッシングをしてあげましょう。全身くまなくブラッシングしてあげることで血行もよくなって自然治癒力も活性化
早く治すためには、こうした地道な努力が実を結ぶんです。
◎アクアフェリーチェ ミネラルミスト

ブラッシングの時にこのミストを使うと・・・・
油分ゼロなのに、自然な艶がよみがえります。
そのわけは、ミネラル効果で皮膚が活性化されてよい毛が生える土台作りをしてくれるから。ミネラルは肌サイクルを整え、皮膚トラブルを改善するための「自分の力」を引き出してくれます。
皮膚に浸透するようにスプレーすると乾燥から皮膚を守り、かゆみも軽減されるみたい。
ヴィジェにもヒマさえあれば、患部にシュッと拭きかけています。
舐めても平気なので安心です。
静電気防止にもなるので、必ずブラッシングの時に使いたいグッズです。



◎こまめにシャンプーするとよい?


細菌感染による皮膚トラブルの場合は、薬の入った薬用シャンプーで洗う事を薦められることもあります。
でも、洗いすぎはかえって逆効果。体には汚れや細菌などから身を守るために油分のバリアがあります。
シャンプーしすぎることで、その天然バリアまで摂り過ぎてしまい、ますます抵抗力がなくなってしまうことも。
すすぎが足りずにシャンプーやリンスの成分が残留して、二次被害なんてこともありえます。
◎アクアフェリーチェ ミネラルスパ

夏の間すっかり忘れていたのですが、先日これを使ってみて、ビックリ!
ヴィジェが、その日はほとんど痒がらなかったのです!!
毛もしっとりサラサラ、皮膚の状態も赤みが引いた感じでした。
コツは、ミネラル成分がしっかりお湯に溶け込むように、ミネラルスパをできるだけ長時間漬け込んでおくこと。
シャンプーしたのとは大違いで、あらためてこのミネラルお風呂パワーを実感…。
シャンプー剤のように残留する成分もないので毎日使っても安心ですよね。
体を温めるお風呂はワンコの療養にももちろん効果的です。
我が家では週1、2回を目安にしばらく続けようと思ってます。

もちろん人間も使えて、しかも繰り返し使えるので経済的です。 

※この商品は終了しました

■代わりになるオススメ商品 ⇒ バスミネラルしっとり



◎夏だからサマーカット! これもほどほどに。


ワンコたちの体が毛で覆われている理由は、デリケートな皮膚を守るためでもあります。
夏の湿疹の原因をよく探っていくと、、暑いからといって皮膚が見えるほど毛をカットしたことが発端だったりすることがよくあるんです。
毛を短くして暑さや蒸れを防ぐ事は、デリケートな皮膚を露出させてトラブルを招くことと紙一重。
こまめなブラッシングを心がければ、毛を短くする必要はありませんし、実際には短くしたところで涼しくなるワケでもなさそう・・・。やっぱり自然の姿が一番という事ですね。


こんなリフレッシュはいかが?
 タラソテラピー 『泥パックエステ

テレビや雑誌などでも話題の「泥パックエステ」。
ブラックストリームケンネルのコラボショップ「Dog Care House Motomachi」でも、
今月からサービス開始です!



ミネラルの宝庫「死海」の泥にアロエベラを配合。皮膚に優しいだけじゃなく、ミネラル分が浸透して、
体がポカポカ温まり、血行を促進します。トリマーさんがマッサージもしてくれて、ワンコもリラックスできそう!
皮膚はもちろん、毛の仕上がりが全然違います。ふわふわ、さらさら、つるつる、ツヤツヤ、しっとり・・・
すべてを兼ね備えたようななんともいえない嬉しい仕上がりです。


詳しくは、『Dog Care House Motomachi』 泥パックエステの紹介ページをご覧ください。
                      ⇒ 『泥パックエステ』のページへ


最後に・・・
時間がある方、勉強家の方はこちらもご覧ください。←クリック




BSKマーケットは、
『飼い主さんがワンコにしてあげられること』を いつも応援しています。

ワンコも生き物、もちろんどのコにも同じように効果が出るとは限りません。
でも、本来持っているはずの“治ろうとする自分の力”を発揮する手助けをすることは、皮膚トラブルに限らず、
すべての病気において必要な、飼い主さんの姿勢だとBSKマーケットは考えています。

病気を治しているのはワンコの体自身、
そんなワンコを支えるのは、大好きな飼い主さん、つまり・・・いつだってあなたである事を忘れないでください。
「お薬や獣医さんにおまかせ」だけでは、ワンコの不調は治せません。

BSKマーケットは、『飼い主さんがワンコにしてあげられること』をいつも応援しています。




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